このページの本文へ移動

ホーム > ほほえみブログ > 視覚障がい者への対応研修を開催しました。

ほほえみブログ 愛媛県社会福祉事業団の施設情報発信ブログ

愛媛県障がい者更生センター 道後友輪荘

視覚障がい者への対応研修を開催しました。

2017年10月12日 木曜日

 空高く、秋晴れの心地よい季節となりましたね(^^)
 今回、職員研修として、当センター職員・友輪荘職員15名が参加し、「視覚障がい者への対応研修」を10月5日木曜日、視聴覚福祉センター中川支援課長を講師に迎えて開催しました。
 当センターは、全国障害者スポーツ大会オープン競技ブラインドテニスの会場となっています。
ブラインドテニスは視覚障がい者の方を対象とした競技です。参加される多数の視覚障がい者の皆さんに安心して施設を利用していただけるよう、環境を整えることを目的に開催しました(^^)♪
 まず初めに、支援の基本となる視覚障がい者へのアプローチ方法について学びました。道案内や手引きの際に、気を付けるべきポイントなどを分かりやすく教えていただき学ぶことができました!

研修1   研修2 

 その後、二人一組交代で実際にアイマスクを着用し、移動支援、階段昇降支援の実技を行いました。普段は歩き慣れている廊下や階段ですが、視覚を遮られることで、自分の居場所や目的地の方角もすぐにわからなくなります。音声のみで状況を判断することがいかに不安なことであるか身をもって実感し、どのペアも大変真剣な様子で、試行錯誤して行っていました。

研修3   研修4

 日頃より、センター・友輪荘においては、視覚障がい者の方が利用される機会が数多くあります。この研修を通し、安心・信頼して皆さまに利用していただけるよう、改めて利用者の立場に立って考えることができました(*^_^*)
 オープン競技の開催に向け、職員一同足並みを揃えてまいりたいと思います!
 視覚障がい者の皆さん、安心して施設をご利用くださいね (^^)

ほほえみブログ カテゴリー
最新の記事
アーカイブ

愛媛県社会福祉事業団について