7月5日(土)身体障がい者福祉センターで対話型鑑賞会を実施しました。
現在、センター展示を行っている「きえさん」の作品をみんなでじっくり鑑賞しました。
道後ゆうやいだい清風園の利用者の方や事業団の職員の方、地域の方などが参加しました。
鑑賞のナビゲーターは、ひめラーとしても活躍されている大江さんと宮本さんにお願いをしました。
作家である「きえさん」も来てくださり、参加者の話を一緒に聞いてくれました。
アイスブレイクでは『人々』という作品を使って、「誰と友だちになりたいですか。どんな話をしたいですか。」と、作品を見ながらそれぞれ話をしました。
対話型鑑賞では、2つの作品を見ながら、それぞれが見つけたこと、感じたこと、聞こえてくる音など話をしました。一人一人の作品の捉え方や感じ方の違いを知り、作品の新たな魅力を知ることができました。
鑑賞会終了後も作品の周りに集まって、作品をじっくり鑑賞しながら、話はまだまだ盛り上がっていました。
みんなで対話をとおして作品を鑑賞することで、美術の知識はなくても作品を楽しむことができ、自分の考えを相手に伝えたり、相手の感じ方を知ったりできるよい機会となりました。
みなさんもアートを楽しんでみませんか。
きえさんの作品展は、身体障がい者福祉センターとぱれっと道後で7月12日(日)まで開催中です。約90点の素敵な作品が見られます。ぜひお越しください。