しげのぶ清愛園

3月2日今年で４回目を迎える清愛園劇団の演劇が行われました。職員がご利用者さんに演劇をより身近に感じて楽しんで頂こう毎回名演技？を披露しておりますが、今年は昔話でおなじみの「かさじぞう」を行いました。今回は感染対策の必要から、事前に撮影した映像をテレビやスクリーンで園内６会場分けて上映しました。

さて、その「かさじぞう」ですが、人が地蔵になったり、人助けの旅を始めたり、またえんま大王が登場したりと様変わりした「かさじぞう」のお話もみどころの一つでした。

　また職員の演技に合わせて場面をイメージさせる音楽や犬の遠吠えなどの音響、またえんま大王の登場シーンには稲妻、町で笠を売り歩くシーンでは雪景色などの合成映像など入れ、画面上でしたがご利用者さんになるべく臨場感を持ってご覧頂きました。

演劇の途中では、ご利用者さんにクイズやゲームなどを体験して頂き、物語の登場人物の気分になってクイズに答えたり、ボール転がし、紙飛行機飛ばしなどを体験されました。

演劇と体験ゲームなどを合わせて１時間ほどで今回の内容は終了しました。

終わった後、ご利用者さんからは面白かった、毎週見たいなど大変好評をいただきました。コロナの自粛ムードで生活上の制約もまだ残る中ですが、ご利用者さんのたくさん笑顔に出会うことができました。ぜひ、来年はみなさんの目の前で演劇を披露して、一緒に盛り上がっていきたいと思っています。