愛媛県障がい者アートサポートセンターでは、障がいのある方の芸術文化活動を支援している支援者に向けての研修会を実施しました。
アート作品の保存や製品への利用、また、チラシ等に掲載できる写真を撮影するために、押えておかなければならない基本的なポイントについて実際にアート作品や授産製品を撮影しながら、撮影技術を学びました。
日時
令和2年9月2日(水)13:30 ~ 15:50
13:30 ~ 14:10 撮影の基本的なポイントについての講義
14:10 ~ 15:10 ワークショップ
(アート作品や授産製品などの写真撮影)
15:20 ~ 15:50 まとめ
会場
愛媛県身体障がい者福祉センター 2F 大会議室
松山市道後町2丁目12-11
対象
障がいのある方の芸術文化活動を支援している人
障がい者福祉事業所や特別支援学校の関係者 等
講師
MOKUREN Photo Lab / 写真家 片岡 仁 氏
参加者
16名
参加者の感想
実際に撮影することで、どのようにすればみせたいものになるのかが具体的に分かり勉強になった。
絵画や商品の撮影は日々困っていた問題であったため、トレーシングペーパー光の使い方など今後に参考になるポイントをたくさん学べてよかった。
今後写真の撮り方が変わっていくので、いい写真をとりたいと思う。
もっぱらスマホでの写真撮影で、いつもワンパターンなとり方しかできなかったが、光の具合など調整することで見え方が変わってきたのが実践して見えたのでとてもわかりやすかった。
・・・など
研修を終えて
ワークショップでは、各自が持参した被写体をいかに効果的に撮影できるかを、ライトやトレーシングペーパーを工夫して使い、光の明るさや当て方、被写体の位置など試行錯誤しながら手ごたえのある1枚を撮れたのではないかと思いました。
今後、事業所等での写真撮影にきっと活かされることと思います。