1月12日、明後日に行なわれる田窪地区のどんど焼きに向けてどんど作りがありました。手際よく作業される地域の方のそばで小屋(どんどや)の骨組みとなる竹を移動したり、
積み上げるわらの手渡しなどの補助作業を手伝いました。
朝から冷え込みの強い日ではありましたが、寒さに負けずに、参加者どうしで協力してしっかり身体を動かしながら作業を続けました。午前中かけて高さ3mほどの小屋が出来がりました。完成した小屋を見上げて「できた!」と言い、参加者の方も嬉しそうでした。
そして当日、まず園から持参した正月飾りを小屋の中に入れ、その後神主さんによる神事があり地域の方と一緒に参列しました。
次にどんどへの火着けがあり、ご利用者さんからも代表1名が竹の棒を受け取り、棒先に焚火から火を取り、その火をどんどのわらに移しました。火の熱気に慌てることなく丁寧に着火を進めていきました。
火はまたたく間に大きく広がり、パチパチと竹が割れる音を出しながら燃え上がりました。離れて観ていた皆さんからもその迫力に「わっ。火がすごい大きいな。」思わずと声が上がりました。
燃え上がる炎を見上げて火にあたり、参加者の皆さんと一緒に今年一年の無病息災を祈願して会場を後にしました。