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ほほえみブログ 愛媛県社会福祉事業団の施設情報発信ブログ

しげのぶ清愛園

小松高校交流会

2017年12月14日 木曜日

 

 11月16日、愛媛県立小松高等学校ライフデザイン科2年生のみなさんが来園され交流会を行いました。今年で33回目を迎え長い歴史のあるこの会は、毎年会場を交互して行っており、今年は高校生が園に来てくれるとあって利用者さんはその日を楽しみにしていました。

 開会式では高校生より「たくさん交流しましょう。」とあいさつがあり、ご利用者さんからも「楽しい交流会にしましょう。」と交流会へのお互いの意気込みを確認しました。

 

 

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午前中はデコパージュ(紙の絵を切り抜いてモノに貼り付ける作業)制作グループ、ねぎの出荷調整作業グループ、テトラポーチ(三角形のチャック付きの小物入れ)制作グループに分かれて活動を行いました。

 デコパージュグループでは、好きなデザインの絵を選んで切り取り、ブックカバーなどに貼り付けて自分だけのオリジナル作品を作りました。「これかわいい。」「これもいい!いっしょに貼ってみよう。」などとお互いに話ながら、花やケーキ、風景などそれぞれの好み絵を活かし、工夫を凝らした作品を仕上げました。

 

 

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 軽作業グループでは、就労事業で日頃利用者さんが行っているスティックの袋詰めと箱詰め作業を高校生にも体験してもらいました。高校生が作業に協力してくれたおかげであっという間に予定していた数量の箱を仕上げることができました。作業のあい間には、高校生からのいろんな質問に利用者さんも楽しそうに答えて会話を楽しまれていました。

 

 

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 テトラポーチ制作グループでは、学校の授業などで普段からミシンを使い慣れている高校生が参加されました。園のミシンは工業用ミシンで学校のミシンとは違うタイプでしたが、上手く使いこなして小さなポーチをあっという間に完成させ、完成後は利用者さんと一緒に作品を見せ合い、お互いの出来栄えを確かめていました。

 

 

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昼食は高校生と利用者さんが同じテーブルで向き合い一緒に会話をしながら食べました。デザートはケーキや団子、h翡翠寒などの中から自分で選べるバイキング形式で高校生からも「おいしそう。」「これ食べたい。」と歓声が上がっていました。

 

 

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午後からはドッチービーを一緒に行いました。高校生はとったディスクをご利用者さんに投げてもらえるように譲ってくれたり、同じチームの高校生がディスクに当たらないに利用者さんが逃げるのを手伝ってくれるなどゲームを通してたくさんのふれあいがありました。

 

 

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 閉会式では高校生からの挨拶を受けて、利用者さんよりお礼のことばを伝え、記念品の交換を行いました。会が終わってからもお礼を伝えたい利用者さんが次々にマイクを持ち高校生に感謝の気持ちを伝えました。

 

 

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みんなで記念写真を撮り、帰りのバスに乗る高校生を最後までお見送りしました。

 利用者さんからは「また来年高校生と交流したい。」と早速希望があり、次回開催に期待しつつ楽しかった今回の交流会を終えました。

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