梅雨の晴れ間の6月18日、面河渓に出かけました。今回の参加者は、7名。山岳博物館駐車場に車を止めて出発。梅雨入り後なので、天気の心配をしていましたが、よい天気で快適なトレッキングができました。
出発前
巨木のモミ、ツガ、とちの木などを横に見ながら渓谷を散策しました。岩間をすすみ、車道に合流した後しばらくすると、渓谷の中心地五色河原に到着。ここでは、真っ白な花崗岩が見られるが、これは、火山活動によりできたものです。
橋の上
ウツギの花
そのあと、面河の石鎚登山口まで続く、美しい面河川沿いの遊歩道を歩き、虎ヶ滝をすぎると、秘境、奥面河を探検するコースになります。これまでのなだらかなコースとは打って変わって、「苔の桟道」と呼ばれる巨大な岩肌に取り付けられた木道やアップダウンのある道を歩きました。小滝を眺めつつ、岩の隙間を抜けると道は巨大な石垣によりできているところが何か所もありました。渓谷の奥に石垣を築いた先人は本当に偉大です。
ヤマツツジ
12時前に面河川本流を折り返します。
鉄砲石川キャンプ場にて
大きな岩!
五色河原に戻って休憩した後は、支流の鉄砲石川へ。鉄砲石川沿いの歩道を一時間ほどで往復。布引の滝やお月岩、鎧岩、兜岩等の奇岩、巨岩が見られました。
山岳博物館に15時30分頃に到着し帰路につきました。
渓谷の木陰でのトレッキングのため涼しく快適な休日をすごすことができました。