11月21日(月)に第32回目となる愛媛県立小松高校との交流学習のため、西条市小松町にある同高校へ、利用者15名、職員3名の計18名で行ってきました。
32回目という長い伝統のある交流のなかで、今回初めて清愛園から男性利用者さん2名も参加しました。小松高校側にも男子生徒さんが2名おり、緊張することなく、すぐ仲良くなりました。
最初に、小松高校の校長先生や生徒代表のあいさつがあり、清愛園も利用者代表があいさつをして、お互いに自己紹介をしました。
ライフデザイン科の2年生の男子2名、女子36名と調理実習やレクリエーションを通して交流を深めました。同科の生徒さんの半数は、将来、福祉職を目指しているので、こうした交流は同高校にとっても大変、有意義とのことでした。
❤調理実習❤
メニューは「鶏肉のオイル焼き」、「コンソメジュリアン」、「チョコムース」でした。
利用者の皆さんは、普段、料理をあまりしていないため、嬉しさ半分ドキドキ半分という気持ちで取りかかったようですが、生徒さんたちに教わりながら難なく作ることができました。
小松高校の生徒さんたちと協力して作りあげた料理はとてもおいしかったようです。「出来たー」、「おいしー」、「また、作ろう」 調理台や、テーブルから楽しそうな声が聞こえていました。
「チョコムース」は、小松高校の自慢のオリジナルレシピだそうで、作り方も簡単な上、皆さんにとても好評で、「おいしー」という声が上がっていました。
❤レクリエーション(ゲーム)❤
8班に分かれゲームを楽しみました♪
各班で1つずつゲームを考えてくれていたので、8種類のゲームを楽しみました。
・フルーツバスケット
・新聞紙ジャンケン
・スリーヒントゲーム
・ハンカチ落とし
・風船回し
・イス取りゲーム
・ジェスチャーゲーム
・風船バレー
簡単なものや難しいもの、園でもおなじみのもの、スリリングなもの・・・
どれも全部楽しかったようで、笑い声が絶えませんでした。
イス取りゲームやハンカチ落としでは、熱中しすぎて全力疾走している姿がみられました。
やり方が分からないときでも、生徒さんが教えてくれるので、やっているうちに要領がつかめたようです。
小松高校の校長先生もあいさつでお話しされていましたが、楽しい時間は経つのが早く、あっという間でした。
来年は、小松高校の生徒さんたちが園に来てくれます。みなさん、「来年は、行きます」「来年は、おいでよ」「また、会おうね」と言いながら握手をして別れを惜しまれました。
帰りの車中でも、「おいしかった」「楽しかった」と楽しい会話で盛り上がっていました。
翌日、小松高校のみなさんからいただいたパウンドケーキを切り分けて昼食の際にいただきました。
プレーン、抹茶、ココア味と3種類のケーキ。どれもおいしそうでみなさん選ぶのに迷われていました。
参加された方のお土産話を聞きながら、来年は来ていただけるからみんなで迎えて楽しい交流会にしましょうね、と盛り上がりました。
小松高校のみなさん、ありがとうございました。