令和5年9月3日(日)、「第11回 石鎚山ヒルクライム」が開催され、事業団サイクリングクラブから3名が参加しました。
石鎚山ヒルクライムは、西日本最高峰の石鎚山を舞台に、総延長22.1km、おもごふるさとの駅(標高572m)から土小屋(標高1,492m)まで標高差920mを駆け上がる山岳ロードのタイムレースです。
〇スタート地点おもごふるさとの駅
今年で11回目の石鎚山ヒルクライムですが、今回は、県内だけでなく全国19の府県から816人の方々がエントリーされたようです。
全国各地から猛者たちが大集結した「おもごふるさとの駅」は、まさに、サイクリングイベントって感じです♪
〇開会式~スタート
出走前には、会場に集まった全員で、気合をいれます!
ぅおおぉーーーーーっ!!
会場の盛り上がりは、最高潮です!!
その頃、ゴール地点の、土小屋では…
どぉーーーーん!!
こちらも、静かながら熱い闘志で、標高1,492mから、S総監督がクラブ員の選手たちにエールを送って下さっていました!
一人で頑張る必要はない。チームで頑張るんだ!
〇スタート地点
今大会は、大会史上まれにみる、まさかの快晴っ!空、青っ!!
うれし―けれど…まさかのお天気に、とまどう選手たち…
あちこちで、「ボトルの水足りるかなー??」と暑さ対策を心配する声が…
そんな中、今回もMTB(マウンテンバイク)で参戦のTさんは、意外にも…ボトル2本用意してきた様子!用意周到!準備万端!さすがです( ̄▽+ ̄)Ⅴキラーン
一方、こちらの2人は…
「思ったより暑いねー♪」
「(ボトルに)半分くらいしか水いれてないけど、、、大丈夫かな、ははは(*´▽`*)」
話している内容のわりに、危機感が感じられません・・・大丈夫でしょうか(;^_^A
酷暑の中、それぞれが、自分のペースでベストを尽くして頑張りました!
クラブ員でトップで上ってきたのは、Tさん!
「絶対、目標を超える!」
ゴールを目指してラストスパートのTさんとともに、S総監督も「踏め、回せ!」と叫びながら、全力で駆け出します!(箱根駅伝で選手の後ろの車から、監督が声をかけ続けるシーン的な…)
ゴォーーーーール!
次々に選手がゴールします!
総監督は、結局、3回100mダッシュをしました。
M選手の証言:「ゴール前で意識が朦朧とする中、S総監督の励まし声が聞こえ、なんとか最後まで足を回し続けることができました!」
四国のてっぺんをめざし、自分を奮い立たせ、ゲキサカをひぃひぃ(*´Д`)いいながら、それでも懸命にペダルをこぎゴールすると、大きな達成感に包まれました。
大会に参加するにあたっては、S総監督とM総監督補助には、何度も強化練習に付き合っていただきました。大会当日は、その成果を発揮できたと思います。
来年に向けての目標もできましたので、クラブ員のみなさん、これからも頑張りましょう!!
また、石鎚山ヒルクライムが終わって、これからは、シクロクロスやMTBの大会も盛んになります。事業団サイクリングクラブからも出場する予定ですので、みなさん応援よろしくお願いします!