愛媛県障がい者アートサポートセンター

お知らせ

9月11日(月)身障センター大会議室にて、令和５年度芸術文化活動を支援する人材育成研修「アートにまつわる権利のきほんStep2」を開催しました。

　この研修は昨年度実施した研修の第2弾で、今年度も引き続き広島県で障がいのある方のアート活動に関する権利についてのアドバイスを行う三浦友美弁護士を講師としてお招きしました。

　昨年度は著作権などの制作活動に取り組む際に気を付けておくべき権利や法律について分かりやすく教えていただきました。今年度は前回の研修で解説したこともおさらいしながら、作品を売買する際の契約について、作品の二次利用について等を、事例を交えながら分かりやすく解説していただきました。

　また、当日ご参加いただいた参加者の方は、障がい者支援施設の職員や、障がいのあるアーティストの保護者、障がいのある方の制作する作品に興味のある企業の方等さまざまで、三浦先生の解説の後に行った質疑応答の時間では、公募展に参加する際のアーティストに対する意思確認について、制作活動を支援する中で気になる権利について等、熱心に質問されていました。

　ご参加いただいたみなさん、お疲れさまでした！

　そして三浦弁護士、お忙しい中お越しいただき誠にありがとうございました。