7月5日、実際に集まって行うのは4年ぶりとなる『令和5年度ほほえみスポーツ大会』を開催しました。
愛媛県社会福祉事業団運営施設の利用者さんの交流を図るこのほほえみスポーツ大会は、施設内予選、身障センター体育館での対戦、Zoom応援など盛りだくさんの内容で行われました。
左手から観戦席、棒サッカーコート、レクリエーションボッチャコートの並びになっています。右に少しだけ見切れているのは特大スクリーンです。
種目は施設混合の新競技『棒サッカー』と、施設対抗『レクリエーションボッチャ』の2種目です。
棒サッカーは新しく採用した種目でしたが、参加選手は勿論、周りのゲームの補助をしている職員さんも含め夢中になってボールを棒で突いて叩いて大笑いで盛り上がっていました。
選手のみなさんがボールに、そしてゲームに夢中になっているのが伝わってきます。人工芝のコートによってより臨場感が増してますね。
施設代表者3名によるレクリエーションボッチャは、各々、各施設の想いを背負っての対戦です。
どの試合も一投毎に選手や観戦者も一喜一憂し、体育館内全体を巻き込んでの熱戦でした。また、選手を中心に施設が一致団結した姿はとても良いシーンでした。
棒サッカー、レクリエーションボッチャの競技を盛り上げてくれたのは新しい試みの各施設による応援合戦でした。体育館内、Zoomによる施設内から選手に向けての応援です。どこも施設のカラーを出した応援で、見ている人すべてに届く声援でした。これには理事長も急遽、「これは応援がんばったで賞があった方がいいよね」と心に響いたお一人でした。
Zoom越しに、そして体育館内からこれぞ応援合戦という熱い声援でスポーツ大会をより盛り上げてくれました。
そんな楽しい時間はあっという間で、種目や内容が新しくなった令和5年度ほほえみスポーツ大会は理事長による表彰、常務理事からの講評で無事すべてのプログラムが終了しました。
大変暑い中でしたが大きな怪我もなく終われたことが、4年ぶりに集まってのほほえみスポーツ大会開催の一番の成果だったかもしれません。
参加された全てのみなさん、大変お疲れ様でした。実行委員のみなさんもお忙しい中、ありがとうございました。また、来年も利用者さん、職員さんも関係なく盛り上がるスポーツ大会にしましょう!
最後に景品のオリジナルメダル作成にご協力いただきました、ぱれっと道後さん、いだい清風園さん、ありがとうございました。受賞されたみなさんが大変喜ばれていました。
それでは、またっ!
棒サッカー(施設混合) 優勝Bチーム 準優勝Cチーム
レクリエーションボッチャ(施設対抗) 優勝 道後ゆう 準優勝 清愛園
応援がんばったで賞(応援合戦) ぱれっと道後