2月16日、全職員を対象にしてメンタルヘルス研修を行いました。
今回はZoomを使用したオンライン形式で、松山市の事業所『こころ塾』の菅奈々美先生に講師をしていただきました。
内容は、こころの健康についての講義とグループワークです。
講義では、こころの健康には信頼関係が大切だと学びました。
信頼関係を築くには、発言内容を周囲から否定されない、安心して発言できる雰囲気を作ることが必要だそうです。信頼関係を築くことは、仕事の生産性を高めることにつながることも教えていただきました。
その後のグループワークでは、講義の内容を実践していきました。
まず、「○○さん、あなたは大切な人です。」など相手を認める言葉を伝えます。
周りの人が「それいいね。」と返したり、頷いたりして、伝えた人や伝えられた人は、どんな気持ちになったかを話し合いました。
つぎに、グループのメンバーで「信頼」をテーマに話し合います。
メンバー同士で「信頼できるところ」を本人に伝えたり、相手から伝えられたりして、それぞれの立場で気づいたこと、考えたことについて、意見を挙げているグループもありました。
グループワークは、堅苦しくなく、つねに笑顔と笑い声の絶えない雰囲気で、楽しい時間を過ごすことができました。
グループワークを通して相手を認め、自分が認められることは、居心地がよく、お互いに安心することを実感しました。
意見を出し合い、助け合える雰囲気であることは、個人だけでなく、集団や職場の成長につながることを学びました。
信頼関係を築き、成長につながるきっかけにもなる、大変有意義な研修となりました。