1月18日(火)、19日(水)の2日間、愛媛県障がい者ピアサポート研修を開催しました。
ピアサポーターとは、自ら障がいや疾病の経験を持ち、その経験を活かしながら、他の障がいや疾病のある障がい者の支援を行う人のことを言います。
この研修は、ピアサポーター及びピアサポーターの活用方法等を理解した障害福祉サービス事業所等の管理者等の養成を図ることを目的としています。
今回は、新型コロナウイルスの影響でオンラインでの実施となりました。
PwCコンサルティング合同会社 吉野 智 様
自立生活センター星空代表 井谷 重人 様
講師には、元厚生労働省の職員でピアサポート研修の創設に携わっていたPwCコンサルティング合同会社 吉野 智様、自身も頸椎損傷の障がいをお持ちでピアサポーターとして活躍されている自立生活センター星空代表 井谷 重人様をお招きしました。
2日間の研修は、ピアサポートの理解を深めるための講義、実際にピアサポーターとして働く方の事例発表、また、県内で活動するピアサポーターの方たちの日頃の活動状況や悩みなど共有するグループワーク等盛りだくさんの内容でした。
障がいや病気という同じ経験や苦しみを味わってきた者同士一体感も生まれ、とても良い雰囲気で研修を終えることができました。今後のピアサポーターとしての活動に、今回できた横の繋がりを生かしていただきたいと思います。
県内でのピアサポーターの活動が今後ますます広がることで、障がいをお持ちの方たちが前向きに生きることのできる環境が整うと良いなと感じました。
受講生の皆さん大変お疲れ様でした!!