今年で36回目を迎える小松高等学校との交流学習が11月25日に行われました。
昨年はコロナの影響で延期となり、2年ぶりの開催となります。今年は感染対策への配慮からオンラインでの実施となりました。
まず、開会として、2年ぶりの開催を歓迎しつつお互いに挨拶を交わしました。
その後、小松高校の生徒さんが企画した出し物を行いました。オンラインで画面上に見える生徒さんの動作や声かけに合わせてエビカニックスダンス、クイズなどを行いました。
工夫が凝らされた出し物で、生徒さんの見事な演出に引き込まれて相互の会場が一体の雰囲気で進行していきました。
続いて、ラインボッチャーを行いました。ほほえみスポーツ大会で実施した際にもご利用者さんからルールが分かりやすく競技しやすいと好評で、今回小松高校の皆さんとの対戦でも歓声が交じり合う白熱した好ゲームを展開しました。同時に射的の体験コーナーも実施して2つのゲームでそれぞれの楽しさを感じて頂きました。
また、ラインボッチャー競技の待ち時間には、小松高校からお預かりした学校紹介動画と事前に収録した清愛園の紹介動画を鑑賞しました。今回はお互いに直接現地に出向くことはかないませんでしたが、紹介動画を観て、学校、施設それぞれの活動・生活の様子を理解し合うことができました。ご利用者さんは施設の紹介動画に写ったご自分の様子に喜ばれ、隣の席との会話も弾んでおられました。
これまで長年続けてきたこの交流会を今後もぜひ継続していくことをお互い確認し合って、また来年の開催を期待しつつ、今回オンラインで一緒に交流する中でたくさんの方の笑顔に出会えたことを喜び合いながら今年の交流会を終えました。