令和3年11月8日(月)の13時30分から、愛媛県視聴覚福祉センター石丸課長に講師をしていただき、「視覚障がい者の誘導と介助」の職員研修を行いました!
研修には、当センター職員ほか18名が参加しました。
前半の座学では、視覚障がい者の方は、様々な視覚機能のうち「視力」や「視野」に不自由を感じているということや、白杖にも実際に触れてみながら複数の種類があることを学びました。
また、全盲(見えない)の方と弱視(見えにくい)の方がいる中で、9割の方は弱視の方だということも教えて頂きました。
後半の実技では、手引きでの誘導方法をペアになって行いました。
さらに、視野狭窄や視界がぼやけて見えるゴーグルを装着し、弱視体験も行いました。
視覚障がいの方にも様々な見え方の違いがあることが分かりました。いつも歩いている場所でも遠近感や探しているものがどこにあるのかが分かりにくく、不安な気持ちで歩くのが怖く感じました(^-^;
今回の研修を活かして、積極的に声掛けをし、視覚障がいの皆様に安心感を与え、信頼関係を築いていけるような施設運営に携わりたいと思います。(^^♪