期日:2020.12.3 (水)
-12.13
場所:愛媛県美術館 新館
2階特別展示室 1~3
障がい者芸術文化祭の一環として行う障がい者アート展
について、県内在住の障がい者から397点の応募
(絵画・デザイン263点、書43点、陶芸17点、その他立体
作品74点)があり、審査の結果、特選1点、優秀賞3点、
佳作10点が選ばれました。
【障がい者芸術文化祭 ~愛顔ひろがるえひめの障がい者アート展~ 講評】
新型コロナウイルス感染症の影響で生活様式も変化し、作品づくりにも少なからず影響はあったのではないかかと思われますが、昨年の出品数を上回る多数の作品の応募がありました。このような状況下でも多くの方が創作に心動かし、向き合っていただけたことを嬉しく思います。
作品は絵画、陶芸、書、工芸と多種多様で、身近な素材を用い、関心を寄せていることを表現に結びつけています。作品からはそれぞれの思いや創造する楽しさ、喜びが伝わってきました。
これからも自分らしさとなる思いや興味を大切にし、創造することに挑戦していただければと願います。
特選 『里地里山に暮らす』 曽我部 林造
優秀賞『YUME NO MACHI』 利藤 大貴
講評 木版画の色の重なりによる美しい色遣いが画面に厚みをつくり、余韻を残します。黒や青を基調にしながら、その上に色とりどりの鮮やかな色を配して建物が描かれ、まさに夢の街を思わせる詩情あふれる作品です。 |
優秀賞 『夏の海 伊予市森の浜』 大石 涼
優秀賞 『ミーアキャット』 沖野 あゆみ