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ほほえみブログ 愛媛県社会福祉事業団の施設情報発信ブログ

愛媛県身体障がい者福祉センター

職員研修会を開催しました(^^)/!

2020年9月4日 金曜日

 まだまだ暑さが厳しい日が続いておりますが、みなさん、熱中症には気を付けてください!!

 この暑さにめげず、8月18日(火)、身体障がい者福祉センターと障がい者更生センター職員の合同で施設内職員研修会を開催しました。

 

   IMG_0687ブログ掲載用   IMG_0676ブログ掲載用

 

 今回の職員研修会は、えひめ障がい者就業・生活支援センターの職員を講師として「発達障がい者の理解とかかわり方について」の講演を開催しました。(*^-^*)

 

 えひめ障がい者就業・生活支援センターは、当センターの館内にありますが、普段は、それぞれ全く別々に業務を行っています。
 両センターともに当法人、社会福祉法人愛媛県社会福祉事業団が運営管理を行っており、研修を通じて、
 ①施設間の連携を図ること。
 ②業務に携わっている専門職員からの事例などを聞いて、職員一人ひとりが障がい者とのかかわり方を学び、障がい者理解を深めること。
を目的に企画しました。

 

  講演は、えひめ障がい者就業・生活支援センターにおける相談支援業務などの現状と事例、発達障がいの特性やかかわり方についての内容です。

 この講演で障がい者を理解し、対応するために必要な姿勢は、
〇「説得」よりも「納得」させるように対話をすること。
〇相談などを受ける際には、「傾聴」ではなく「敬聴」すること。
〇抽象的な表現は使わず、具体的・視覚的に説明をすること。
〇言葉をリフレーミングして「否定的」よりも「肯定的」な表現を使うこと。
が大切であることを教えてもらいました。

 

 皆さん、リフレーミングとは、「ある枠組みでとらえられている物事の枠組みを外して、違う枠組みで見ること」なんです。
 例えば、「かたい人」をリフレーミングすると「礼儀正しい人」の枠組みで見ることもできます。
 相手を理解するため、自分の枠組みに捉われないことって、コミュニュケーションを図る上で非常に大切ですよね~♪
 皆さんなら、どのようなリフレーミングをしますか??

 

 今回の研修は、自分自身、これまでの障がい者に対するかかわり方や姿勢について、改めて考えさせられる研修となりました。

 

 これからも、障がい者福祉の専門職職員として、障がいの特性を理解しながら、「笑顔」を忘れず、障がい者の視点に立った支援ができるよう日々努力していきたいと思います\(^o^)/

 

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