今年度はじめての施設長・課長級セミナーを8月7日(水)に開催しました。
講師に、さくら社会保険労務士事務所の代表で、愛媛県版イクボス「ひめボス」実践研修講師の脇本 美緒先生を迎え、ご講演いただきました。
生産年齢人口の減少など社会の変化に応じ、多様な人材が活躍できる職場環境づくりのために、ひめボス(イクボス)は、意識変化、行動変革、スキル向上に取組むことが必要とのことでした。
ひめボス度チェックにより、各自の管理職としてのタイプを知り、自身の改善点を見つけたり、アサーティブコミュニケーションを利用したロールプレイやグループワークにより、具体的な取組み方をイメージすることができたり、取組むべき課題を共有したりすることができて、とても有意義でした。
中でも、「1:2:4:8の法則」が印象的で、
・仕事を指示されてやった場合の効果…1倍
・自分から納得して参加した場合の効果…2倍
・自ら企画段階から参画した場合の効果…4倍
・自ら共感・共鳴して参画した場合の効果…8倍!!
とのことです。
私たちも、自律的に仕事に取組むことで、8倍の効果を目指す!そんな働き方をしたいです。
職場環境改善は、上司が取組み、部下が従うものではなく、全体が意識を変え、行動を変える必要があるとのことでした。今回の学びを、各自が職場に持ち帰り、いかに実行に移せるかが大切だと思います。お互い助け合い、高め合える職場環境づくりに向けて、行動を起こしましょう。