作品展に行ってきました! 
生き生きと 力強く そして 優しいまなざしの 動物たちに 励まされ、そして、癒されました。
会場には、石村さんの絵日記、お母様が石村さんが小学1年生の時に担任の先生に宛てた手紙も展示されていました。
嘉成氏のあふれる創作意欲と豊かな想像力、そして、ご両親の深い愛情にあふれた展覧会でした。
お父様の石村和德様とお話しすることができました。
『嘉成の作品は、一般の公募展で評価されている。障がいがある方を対象としている公募展にも出品し、入選もしているが難しい。障がいがある方たちの中には、嘉成がかなわないような、本当に細かな絵を描く人がいる。
アートは、オリンピック、パラリンピックというように「障がいがない。」「障がいがある。」のくくりではなく、同じ場で評価できるものであり、そうならなくてはいけない。いろいろなことに「障がい」という言葉がまくら言葉となっているが、そうではなく、同じ土俵で評価されるようになってほしい。
障がいがある人の作品が評価されることにより、それが喜びとなり、生きる力となる。障がいのある人が、社会の中で自分の役割を果しながら、自分らしく生きる力となる。』展覧会でお会いした嘉成さんのギャラリートークや公開制作、お父様のお言葉に教育現場で目指している「キャリア教育がここにある。」とひしひしと感じました
ギャラリートーク、公開制作