12月9日(日)に開催されたシクロクロスの大会にサイクリングクラブから2名が出場しました。
シクロクロスというのは、障害物が設置されたオフロードの周回コースを、決められた時間内に何周できるかというレースです。
コースには急坂、砂場、障害板、階段などが多数設置されており、そこでは自転車を降りて担いで乗り越えないといけない過酷なレースです。
今回は、勇壮な大凧合戦で知られる清流小田川の河川敷特設コースでのレースでした。
今年の春に購入した新車のマウンテンバイクを前にヤル気満々のTさん
この日のために、中古格安パーツをかき集めて組み上げたシクロクロス専用バイクにご満悦のSさん
午前の部は個人レース、いよいよスタート、二人の緊張感が伝わってきます!
シクロクロス初参戦の二人にとっては、難易度の高いコースだったようですが、熱い走りで最後まで果敢に走りぬきました。
レース後の豚汁最高!冷えた体を温めてくれました
そしてインターバルをおいての午後の耐久レース、1チーム4名までのリレー形式でのレースで交代は自由、われらがチームは2名が1週ずつ交代でレースに挑みました。
二人とも午前の疲れが残りながらも、周回を重ねるごとにペースが上がるという驚異的なレース展開、足首に巻いた計測チップが箱根のたすきと同様に二人をつなぎます。
90分という二人にとってはとてつもなく長く感じる時間ですが、残り時間わずかになり、この周回で終わりかと思っていた頃、Tさんの「最後、必ずSさんにつなぎます!」の一言が応援する私たちも熱くさせてくれました。(そして、見事につなぎきりました。)
シクロクロスって、自転車の障害物レースって感じで、観戦していても楽しめました。二人はシリーズ第2戦(総合運動公園)、第3戦(こどもの城)にも出場するとのことです。会場も近いので、予定の合う方は、一緒に応援に行きませんか。
P.S
みなさんご存知ですか?スケートの羽生結弦君が滑走前に熱唱する勝負曲「僕の声」は自転車レースのアニメ「弱虫ペダル」の主題歌なのです。
実は、このアニメに感化されたクラブ員も多いんです。みなさん、是非一度ご覧下さい、そして一緒に走りませんか?
クラブ員一同お待ちしています!