事業団事務局

　愛媛県社会福祉事業団では、南海トラフ大地震を想定し、今年3月に事業継続計画（BCP）を策定しました。
　今年度からは、事業団事業継続マネジメント（BCM）推進委員会を発足させ、事業団BCPに関する訓練や見直しを行っています。
　今回、初めて事業団BCP訓練を実施しました。
訓練には、事業団BCM推進委員と防災業務等に携わる施設職員が参加し、南海トラフ大地震発生を想定した「机上訓練」を行いました。

　参加職員を指定管理施設と直営施設の2グループに分け、発災後の経過時間別の3フェーズ（場面）ごとに進めました。訓練に参加している各自がイメージを膨らませながら、グループ別にBCP発動後の対応等を協議し、フェーズごとに対応を発表しました。

　今回の訓練は、「BCM推進委員と訓練参加職員が、BCPの内容について理解を深めるとともに判断力や対応力の向上に努める。」ことを目的の1つとして行いましたが、この目的は達成できたと実感しています。
　同時に、大災害に備えて今後も定期的に訓練を行い、事業団 BCPの改善を図っていく必要性も改めて感じました。