愛媛県身体障がい者福祉センター

　２月に入り、急に冬が本気を出したような、厳しい寒さがやってきましたね！
　平昌オリンピックもちょうど折り返し、そんな２月の１８日（日）に、平成２９年度障がい者スポーツ従事者研修会の一環で、研修会参加者と県選抜知的ソフトボールチームとの練習試合を行いました！
　この日はめずらしく絶好のソフトボール日和。陽だまりにあたると、じんわり汗をかくほどの陽気でした(*^_^*)参加者の中には、過去に野球で活躍された経験のある方もおられましたが、久しぶりにグローブをつける方や、ソフトボール未経験者の方もおられ、期待と不安入り混じるなかでのスタートとなりました！
  
　ところがどっこい、ふたを開けてみれば・・・打てません・・・。


　知的ソフトボールのピッチャーまでの距離は、女子ソフトボールと同じ距離のため、野球よりも近い約１４メートルの距離で打たなければなりません。女子に至っては、１２メートルほどの距離で、低い位置から浮くような球が飛んできます。その迫力で振り遅れる打者が続出！
　「いっか～ん！（汗）」、「だめやぁ～」ため息のような落胆の声もちらほら・・・。しかし皆さん、とっても明るく笑顔あふれる様子でした♪

　１試合目は１０対１の大差で選抜チームの勝利！
　負けたチームは、「これではイカン！」「どうにかしよで！」と自然に士気が高まり、気合十分の２試合目！ピッチングにもどうにか慣れてきたものの、なかなか得点につながるヒットが出ません。守備も安定してきて、粘りに粘ったのですが、惜しくも１対０で選抜チームに敗れました～！

　結果としては、２試合とも選抜チームの勝利でしたが、対戦してみて感じたことがいくつかありました。選抜チームのメンバーは練習、試合ともに一人ひとり声がよく出ていて、チーム一丸となって取り組んでいました。また、楽しそうにプレーされているのも印象的でした(*^_^*)♪

　監督を含め、選抜チームの皆さん、また研修会に参加してくださった皆さん、お忙しいなかご協力いただき、本当にありがとうございました！
　県内では、えひめ国体という大きなイベントがあり、例年以上にスポーツ熱の高まりを見せています。その熱気を冷ますことなく来年度の大会につなげていくことが大切だと思いました。今後も、愛媛県の障がい者スポーツを盛り上げていくことができればと思います！
　がんばるぞい！