一貫張り(提案者:越智)
一貫張りとは、竹などで編んだ籠に紙を重ねて張り、上から柿渋を塗って加工した日本の伝統工芸品のひとつです。
工程は以下の通りです。
① 半紙を切る(正方形)。
② 印刷したキャラクターの絵を墨汁でなぞる。
③ 洗濯のりを使用して、ざるに切った半紙を張りつける。
④ 柿渋を塗る。
この活動は前の職場で行っていましたが、清愛園の利用者さまにも楽しんでいただけるのではないかと思い、提案しました。
参加された利用者さまは皆、とても集中して取り組んでいらっしゃいました。
半紙を細かく切っています。この集中力には脱帽です!
切った半紙を張り付けます。楽しく作業される方が多かったです。
同じ所に何度も張る方もいらっしゃるので、サポートしながら行いました。
柿渋を塗る作業も色むらができないようにするのがなかなか難しいようでした。
完成した作品は、ふれあいの店で販売しています。ひとつ300円とお安くなっています。
興味をもたれた方は、ぜひお買い求めください!