利用者の高齢化に伴い、身体介護のニーズが高まっています。
そのため、身体介護の技術と介護予防の方法を習得し、利用者へのサービス向上を図るため、介護研修会を実施いたしました。
今回は、しげのぶ清流園から坪田さま、細谷さまをお招きし、「介護技術(腰痛予防含む)」と「介護予防」の2項目について講義をしていただきました。
介護技術では、福祉用具を活用した方法について学びました。
床走行型リフトや除圧グローブ、スライドボードなど様々な福祉用具をご紹介いただきました。
また、ベッドや車いすのシートに使用する素材によっても利用者さまの快適さが変わってくるということを伺い、その人にあった道具の選定が大切だと知りました。
介護予防では、タオルを使用した体操を行いました。
わかりやすい動きでありながら、熱中してしまう活動で、参加した職員も思わず笑顔になりました。
さっそく日中の活動に取り入れたいと思います。
研修に参加した職員からは、たいへん参考になったという感想が多く見られました。
また、福祉用具の使用法について職員同士で練習したい、ほかの体操やレクリエーションについて知りたいなど意欲的な意見があがりました。
研修にとどまらず、利用者さまの快適な生活のために 今後も技術向上に努めたいと思います。