新聞たぐり寄せゲーム(提案者:坂本)
午後の活動として、新聞紙を使ってゲームを楽しみながら手や腕の運動にもなるその名も「新聞たぐり寄せゲーム」をみんなで行いました。
前方になが~く伸ばした新聞紙を巻いたり、引っ張ったりして自分の足元にあるゴールラインまで新聞紙の先端を引き寄せるゲームです。
ゲームがより盛り上がるように、新聞紙の先端上にはボーリングのピンを載せ、倒れないようにしながら新聞紙を引き寄せていきます。
ゲーム開始直後は、興味を持ちながらも上手くできるか不安を感じて他の利用者さんがする様子を眺めていた方も、自分の順番が来るまでにはコツを掴んで勢いよく新聞紙を引き寄せていました。
新聞紙の上に乗ったボーリングのピンは新聞紙が移動する振動で左右にゆらゆらと揺れ、今にも倒れそうになり、参加者をハラハラさせます。途中ピンが倒れてしまうこともありましたが、しっかりゴールまでゲームを続けました。
なかには、ゲームに夢中になって椅子から立ち上がり身体全体を使って取り組まれている方もいらっしゃいました。
ボーリングのピンにセロテープで利用者さんが好きなキャラクターの絵を貼ると、ピンに貼ったキャラクターが少しづつ近づいてくるように見えて、ゲームのもう一つの楽しみになりました。
新聞紙が少し長すぎたようで腕が疲れてしまい、あまり多くゲームを行うことができませんでしたが、ゲーム中は「来い!来い。」や「早く!早く」などつい声が出るほど夢中になり元気に盛り上がりました。