9月28日(水)に清愛園、清流園合同の避難訓練を実施しました。
毎年9月は、東温市消防本部より署員を派遣していただき立会の避難訓練です。いつもの訓練に増して職員や利用者さんも緊張しています。
今回は震度5強の地震発生。その直後、厨房より火災が起こり通報・放送、消火活動、避難誘導、負傷者が出た想定での救助訓練等を行いました。
震度5の地震発生の放送で、利用者の皆さんは机の下の隠れて落下物からの回避。
火災場所は放送で周知し、職員の誘導で避難開始。同時に自動火災通報装置を使用して、消防署からの逆信の対応訓練。
負傷者を職員が担架での搬送。
訓練終了後、署員の方から講評をいただき、いざというときに職員間の連携がとても重要だということを改めて実感することができました。
その後、㈱四国消防より派遣の職員さんから、男性職員へ消火散水栓の使い方も教えていただきました。消火ポンプの水は約20分で空になり自動給水されることや、消防法でスプリンクラーの設置義務のないトイレ等の部屋の近くにあることなど、具体的な仕組み等を知ることができました。
今回の避難訓練も職員、利用者さんにとって貴重な時間となりました。