今年7月26日未明に神奈川県の障害者支援施設で発生した入所者殺傷事件は、当事業団職員や利用者及び関係者に大きな衝撃を与えました。
この事件を受け、当事業団は、「防犯」という観点に改めて注目し、防犯に関する知識の習得及び実践的な防犯訓練等を通じて、運営する施設等における防犯への取組を強化することを目的に防犯講習を開催しました。
講習には、松山東警察署員の方を講師に迎え、①講話、②さすまた実技指導、③実際に不審者を想定した対応訓練を行いました。
講話の様子
さすまた実技指導
実際に不審者が侵入したことを想定した対応訓練
(不審者役の署員の方が迫力満点でした!)
今回の講習で、「いつ」、「どこで」発生するのか分からない想定外の事態に対し、「防犯上の備え」と「常に防犯意識を心がける」ことが重要であることを学びました。
また、犯罪の被害を抑え、利用者や職員の安全・安心を確保するためには、とっさの判断が大切であり、今後も訓練を繰り返す必要性を感じました。
熱心な指導と迫力ある不審者役を務めていただいた松山東警察署員の方には、この場を借りてお礼申し上げます。
ありがとうございました。