7月10日(日)に、長崎純心大学人文学部教授で、全国手話通訳問題研究会長崎支部長の長野秀樹先生をお迎えし、「ことばの仕組み 音声言語・手話」をテーマに講演していただきました。
県内各地から、手話・要約筆記サークルの会員や手話通訳者養成講習会の受講生らが90名ほど集まり、ことばの仕組みについて、言語とはなにか、言語にはどのような特徴があるか、手話とどのように関連しているのかについて、熱心に学びました。
長野先生は、難しい内容をテンポよく、楽しく、わかりやすく説明してくださり、言語について深く学ぶ機会となりました。また、熊本地震の支援活動についても報告してくださり、災害時の支援の在り方について学ぶことができました。
この貴重な機会を、全国障がい者スポーツ大会の情報ボランティアや、手話・要約筆記等それぞれの活動に活かしていただければ幸いです。