6月24日(金曜日)に地域の保健師、保育士の方々を対象に、聴覚障がいの早期発見への理解
を深めてもらうために研修会を開催しました。今年は57名の方に参加していただきました。
疑似難聴体験は毎回好評で、聞こえにくい状態での会話を体験することで聞こえにくさからの
孤立感や不安など聴覚障がいを理解していただく良い機会となっています。
(疑似難聴体験:ヘッドホンを付けて、周りの音が聞こえない状態で会話をします。)
後半は愛媛大学教育学部の加藤哲則准教授にお越しいただき、「聞こえとことばの育ち~健診に
かかわる方のために~」と題し、ご講演いただきました。手軽で簡単にできる耳の検査方法など
について、とても分かりやすくお話いただきました。
今後も研修会を通して、聴覚障がいについて理解を深めてもらう機会になればと思います。