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運営・管理:社会福祉法人 愛媛県社会福祉事業団

障がい者スポーツ紹介

障がい者スポーツの普及と啓発を目的にスポーツの紹介を随時掲載し、更新していきます。
 今回は、フライングディスクについてです。

フライングディスク

フライングディスクとは

フライングディスクとはプラスチック製の円盤状のディスクのことで、一般にフリスビーという名称でも呼ばれています。起源はアメリカの大学生がパイ皿を投げて遊んだことから始まったと言われています。

障がい者スポーツとしては、従来、ゆうあいピック(全国知的障害者スポーツ大会)の正式競技として行われてきました。

現在、全国障害者スポーツ大会の正式競技になっており、すべての障がい者が同じ条件で競技する唯一の競技です。

競技の紹介

競技はアキュラシー競技(ディスリート・ファイブ、ディスリート・セブン)とディスタンス競技の2競技で、障がい者スポーツ特有の障害区分を極力減らし、日頃から障害のない人も含めたすべての人が等しく楽しめる競技です。

アキュラシー競技

アキュラシーは、障害区分や男女の区分がなく競技を行い、ゴールを通過した数を競います。ディスリート・ファイブは5m、ディスリート・セブンは7m先の内径91.5cmで地面から61cmの高さにある円形のゴールを狙ってディスクを10投連続して行います。視覚障がい者の選手には、スローイングの方向をゴール後方3mの距離から音で知らせます。

ディスタンス競技

ディスタンスは、男女別に座位と立位の4区分で競技し、飛距離を競います。競技は、ディスクを3投連続して行い、記録は3投中最も距離の遠い着地点を計測します。計測点はディスクが最初に地面に触れた点までとなります。

◎区分なし ●男女別

アキュラシー ディスタンス
ディスリート
ファイブ
ディスリート
セブン
座位 立位
肢体不自由
視覚障害
聴覚障害
知的障害

競技規則

適用される競技規則は、平成25年度に適用の全国障害者スポーツ大会競技規則(公益法人 日本障がい者スポーツ協会制定)により行われます。

フライングディスク フライングディスク
第1回:フライングディスク

第2回:ボッチャ

第3回:車いすバスケットボール

第4回:水泳

障がい者フライングディスク関係リンク