9月8日に「第9回石鎚山ヒルクライム」が開催され、事業団サイクリングクラブから9名が出場しました。
石鎚山ヒルクライムは、西日本最高峰石鎚山を舞台に、「おもごふるさとの駅」から「土小屋」までの22.1km、標高差920mの坂道を自転車で駆け上がるハードなヒルクライムロードレースです!
コースは、「2区間制」が採用されており、11.0kmの上り区間(第1区間)のあと、3.7kmの下り区間があり、再び残り7.4kmの上り区間(第2区間)があります。「上った後、一旦下って、また上る」というのは、珍しいらしく、全国から自転車乗りが集まってくる理由の1つだそうです◎
愛媛を代表する大人気のイベント!
ハードなコースではありますが。。。愛媛県のサイクリストたちのお祭り的なところもあり、毎年募集枠(今年は800名)がエントリー開始時刻からわずか数分で埋まってしまうという大人気のサイクリングイベント!わたしたち事業団サイクリングクラブのメンバーもエントリー開始時刻前には、パソコンの前でドキドキしながら待機して申し込みました!
今年も15分程で定員になったとか!全員無事にエントリーできてよかったです◎
大規模な大会、しかもタイムレース!少し緊張しますが。。。あまりレースということを意識せず、お祭りを楽しむ気持ちでワクワクしながら参加しました♪
メンバーの想いを一つに!
わたしたち事業団サイクリングクラブのメンバーは大会に向けて定期練習会を行ってきました。その中で、各自がそれぞれの目標を立てて練習に励んできました!
「石鎚ヒルクライムは雨」といったジンクスもあるくらい過去には雨の日の開催が多く、この日も早朝から小雨がふっていました。。。悪天候が予想される中、”メンバー全員が安全第一で完走!"を目標に想いを一つにしました◎
スタート地点の「おもごふるさとの駅」では、みんなの想いが天に届いたのか、雨も止み太陽が顔をのぞかせてくれました◎
喜んだのもつかの間。。。「山頂は雨」とのアナウンスが。。。(‾Д‾;)ガーン
中村知事の合図で、いよいよレーススタートです!
【第1区間】
スタートしてしばらくすると、雨が滝のように降りだし。。。ずぶ濡れで、「まだか?まだか?」と思いながら。。。「1つ目。。。2つ目。。。」とトンネルの数を数えながら懸命にペダルを漕ぎました!「4番目のトンネルを過ぎたら第1区間も残りわずか、がんばれ!」先輩クラブ員(石鎚ヒルクライム経験者)のみなさんからのアドバイスが脳裏をよぎります◎
というのも、初挑戦のクラブ員たちは、石鎚ヒルクライム経験者のクラブ員たちから、上り方のコツをいろいろ伝授してもらっていたのです!
【第1区間と第2区間の間の給水所で小休憩!】
11.0kmの上り坂もきつかったし。。。ここでゆっくりしたいところですが、あんまり休んでしまうと体が冷えてしまいます。
補助食でエネルギーをチャージして。。。仲間同士で励まし合い、もうひと踏ん張りがんばります!
よし、あと1山こえるぞっ!!
【第2区間】
「第2区間は、最初と最後がきつい!」と先輩クラブ員から聞いていたとおり、最初から激坂でした!
激坂にアタフタしている私の横を遅い時間にスタートしたはずの先輩クラブ員の自転車がスイスイ軽快に追い越していきます!その背中は追いつこうにも。。。あっという間に見えなくなりました(>▽<)はやっ!
つづら折れの何度もカーブを曲がるコースのため、先も見えず、まだかまだか。。。「ゴールが近ずくと、ほら貝の音が聞こえる」と聞いていたので、ほら貝の音目指してひたすらペダルをこぎました!
【ゴ━━━ル!!】
ゴール地点の土小屋には、早朝から、長時間、どしゃ降りの雨の中、応援のみなさんが駆けつけてくれていました!
応援してくれる人がいるから、頑張れました!全員無事に完走できました!Thank(^_-)-☆you!
山頂で大はしゃぎ!
どしゃ降りの雨にもかかわらず、選手も応援してくれた仲間も全員で、ゴールした達成感に大はしゃぎ!
ヽ(^o^)丿ヽ(^。^)ノ
(*^^)v(^^)v
なんとっ!MTBで石鎚制覇ヽ(^o^)丿やったー
「MTB(マウンテンバイク)」はロードバイクより重いため、ヒルクライムはものすごく大変だそうです!本当にお疲れさまでした◎
最後は司会の作道泰子アナウンサーを囲んで記念撮影!
今回、悪天候にもかかわらず、メンバー全員無事完走することができました!
選手のみなさん、お疲れさまでした!また、悪天候の中早朝より応援にかけつけて下さったクラブ員のみなさま、本当にありがとうございましたm(__)m
ヒルクライムは上り坂をひたすら上るハードなレースです!でもその分、ゴールした後には最高の達成感があります。また、仲間と一緒に走ることで人とのつながりを感じたり、ハードな坂を上ることで自分自身と向き合うことができます◎
興味のある方、一緒に走ってみませんか?
クラブ員一同お待ちしています!