愛媛県視聴覚福祉センター

 7月4日に保護者講座を開催しました。

 今回は「就学について」というテーマで松山聾学校　自立・連携課の河村先生にお越しいただきました。

就学手続きの流れや制度、現在の就学に関する県や市町の取り組み、就学後（特に地域の学校の場合）の支援の形態について教えていただきました。

　現在は、特別な支援が必要な児童に対して、個々に応じた支援を行う流れになっており、保護者自身が、自分の子どもをどういった教育の場で学ばせたいか、どういった支援が必要かについて、きちんと学校に伝えていかないといけない。支援機関、先輩保護者などから意見を聞くなどして情報を集め、考えてほしいと話がありました。

  また、聾学校ではセンター的機能の役割があり、地域の学校の教員に対して聴覚障がいに関する情報提供、指導に関する相談などに対応できること、在籍する各学校からの申請になるので、就学後は積極的に活用してほしい、と情報提供していただきました。

　保護者も、就学について情報を得られる良い機会となりました。