愛媛県社会福祉事業団サイクリング・クラブ

　9月2日（日曜日）、標高差920mの石鎚スカイラインを自転車で一気に駆け上がる石鎚山ヒルクライムレースが開催され、今年も事業団サイクリング・クラブから2名が出場しました。

　天気予報では雨とのことでしたが、レース中は降られることはなく、時折、日差しもさす絶好のコンディションでした。昨年に続いて出場していたSさんは、今年も力強い走りで完走を果たしました。初出場の私、Mですが、練習不足のため、レース中に何ども両足が吊り、素晴らしい石鎚山の景色を見る余裕もなく、ただひたすら目の前の坂を登るために自転車をこぎ続けました。結果、タイムは散々ではありましたが、無事に完走することができました。

（ゴール前最後の激走！！）

　足が吊っている時に優しく声を掛けてくれた選手や、最後、心が折れそうな時に「一緒にゴールしましょう」と励ましてくれた選手、そして、応援に来てくれていたクラブ員の方々、皆さんのおかげで、何とか頂上にたどり着けました。
　走り終わった時の感動と達成感は、何事にも代え難い貴重な体験となりました。来年はぜひ、他のクラブ員にも出場していただき、この感動を分かち合いたいです。
　ちなみに、前日受付と大会当日のお楽しみ抽選会で、２日連続高額ヘルメットが当たりました。
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　司会の作道アナから「メットくん」とあだ名を付けていただき、レース以外でも貴重な体験ができました。