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ほほえみブログ 愛媛県社会福祉事業団の施設情報発信ブログ

しげのぶ清愛園

南吉井小学校との交流会

2017年11月28日 火曜日

10月24日、清愛園にて南吉井小学校4年生との交流会が行われました。今回初めての実施となり、事前に小学生より手作りの大きなお手紙を頂いて、ご利用者さんも小学生が来てくれるのを心待ちにしていました。

最初にあった開会式では、小学生、ご利用者さんともに初めての顔合わせで緊張した様子でお互いあいさつを行いました。

 

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その後、マラカス作り、サツマイモ掘り、ティッシュケース作りの3グループに分かれて、各会場に移動しました。

マラカス作りでは、トイレットペーパーの芯を材料にして小学生が挑戦しました。芯の周囲に色紙やマスキングテープ、目などのシールをつけるとマスコット風のマラカスへと生まれ変わります。途中ご利用者さんも「これどうぞ。」と小学生に声をかけながら材料や道具の受け渡しを行って作業に協力しました。マラカス完成後は歌に合わせて、作ったマラカスやいろいろな楽器を使い合奏を行いました。合奏が始まると、リズムに乗って次第に、ひとりまたひとりと会場の前に出て唄ったり、踊ったりする方が増え始め、最後はその場の参加者皆が一体となって音楽を楽しみました。

 

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さつまいも掘りでは、職員から掘る時のコツを聞きながら皆で一緒に作業を行いました。大きくてたくさんイモがついていそうなツルを慎重に選んで、あとは力を振り絞って一気にツルを引っ張りました。途中ズボンが泥んこになるのも忘れるほど夢中になって作業を行いました。サツマイモを掘り上げた小学生からは「採れた!」と次々と歓声が上がり、たくさんくっついたイモを手にして「こんなに採れた。」と笑顔を見せてくれました。小学生とご利用者さんは一緒に取って出来上がったイモの山を見て、達成感いっぱいで畑をあとにしました。

 

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テッシュケース作りでは、慣れない針と糸を手にとって戸惑いながらも、洋裁に興味のある小学生が職員の説明を聞きながら出来る作業を進めていきました。初めて裁縫道具に触れる小学生がほとんどで今回は作業の見学が中心となりました。普段日中活動で行っているご利用者さんの縫付け作業を見てもらい、職員の行った作業と合わせて作品が出来るまでの工程を知ってもらう機会となり、洋裁に興味をもつきっかけになればと思いました。小学生がそれぞれの好みで選んだ生地を使っての作品とあって仕上がりも気に入ってもらえたようでした。

また就労移行作業で普段行っている食堂の清掃も体験して、床がピカピカに仕上がりました。

 

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最後に閉会式があり、ご利用者さんより小学生へお礼の言葉を言い、花束とお礼状を渡して感謝の気持ちを伝え、次の再会を楽しみにしながら会を終えました。

 

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ご利用者さんにとっては地域の小学生とのふれあいの機会となり、小学生の皆さんにも日頃の園の活動を体験、理解して頂く場となりました。ぜひ今後も継続していけたらと思います。

 

 

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