今回Aさんがフライパンを持った料理を作りたいと希望され、調理講習を行うことになりました。
おにぎり・チヂミ・サラダに挑戦しました。米とぎや野菜を切ったり、
チヂミを焼きフライ返しで返したり、とすべての作業を一人で行ってもらいました。
安全にすべての調理を終えることができ、「意外とできた」と喜びの声も聞かれました。
道後ゆうに来所され始めたころは、両手で重いものを持ったり、フライパンを持ち、鍋を
振ったりすることができませんでした。
そこで、腕を動かしやすくするように訓練を行うことで、両手や片手の動きも良くなり、
握力も少しずつ増え、重い物も安全に持てるようになりました。
Aさんも自信がついた様子を見せ、良い経験になったようです。