GW最後の日曜日、定例会の第2回目は、石鎚スカイラインの終点土小屋から岩黒山(標高:1,745.6m)を散策し、満開のアケボノツツジをたっぷり堪能してきました。
日時 | 平成28年5月8日(日曜日) 8:00~15:00 |
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参加者 | 4名 |
天候 | 快晴 |
行程 | 8:00 砥部町役場駐車場 出発 9:40 土小屋到着、準備体操後、トレッキング開始。 11:10 岩黒山山頂(11:45まで休憩・昼食) この間、アケボノツツジほかの観賞で度々、休憩 12:20 丸滝小屋・分岐(キバナシャクナゲ観賞) 13:00 トラバース道経由土小屋へ移動 14:00 土小屋帰着 15:00 天空の郷さんさんでアイスクリーム・休憩 15:50 砥部町役場駐車場 解散 |
土小屋は、GW最終日の割には比較的空いていましたが、中四国を中心に遠く関東からのワゴン車も。快晴無風の中、石鎚山とは反対方向の登山口へ。開発前の土小屋周辺をほうふつとさせるウラジロモミ林に入り、笹の中、岩黒山を目指します。
この間は、アケボノツツジが集中していて、花真っ盛りの中、一眼レフを持った登山者の方々とご一緒し、残念ながら、知る人ぞ知る名木『貴婦人』は一枝を残して枯れていましたが、若木も多く育ち、代替わりも順調に進んでいて、参加者一同、十分に堪能しました。
石鎚連峰を一望する岩黒山山頂で昼食を楽しんだ後は、丸滝修験道場(小屋)に下り、丁度、咲き始めのキバナシャクナゲも観賞、土小屋までの石畳道をほぼ水平トラバースして、途中、ミツバツツジ、ヤマシャクヤク、山葵やスミレなどの高山植物群を観つつ、GWの一日を楽しんでまいりました。
満開のアケボノツツジ・・・花の色の濃さ、枝の趣き、樹勢ともに揃って、見事の一言!
岩黒山への道標
気品のある五弁のアケボノツツジの花
少し妖しい雰囲気も…。
岩黒山頂はほぼ独立峰で、まさに石鎚山系の展望台。今日は、周辺のほとんどのお山に加え、遠く赤石山系・二ッ岳や大座礼山も。ただ、かすみがかかっていて、太平洋や来島大橋方面は残念ながら見ることができませんでした。
途中、アケボノツツジをバックに
快晴の岩黒山頂にて(右後ろ、石鎚山)
次は、花特集! 上段左から コヨウラクツツジ、イシヅチザクラ(固有種)、キバナシャクナゲ、下段左からオオカメノキ、山葵、ヤマシャクヤク